2017.03.02 Thursday

[ArtMACHI Museum]参加者 たまごアーティスト響co./睦月レイさん

【たまごアーティスト響co./睦月レイ】両日参加


作品内容: たまごのオブジェ・イラスト雑貨
HP:http://whitefragment.xxxxxxxx.jp/

    http://innocence-of.jugem.jp/
Twitter:@kyooco_t
instagram:そらのかけら
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1.たまごで作品をつくろうと思ったきっかけはなんだったのですか?

 

以前、木箱を作りその中にコラージュを詰め込むBOXARTを制作中、
なんとなく隅っこにたまごの殻をぽん、と置いてみた時に
「あれ?」と、それまでに感じたことのない、不思議な違和感を感じました。
その後、集大成となる作品を制作することになった時、
「自分が自分の力で見つけたものって何だろう?」
と考えました。
それまではイラストに集中していましたが、それじゃないな、と。
その時に、あのBOXARTの隅にたまごを置いた時の、不思議な違和感を思い出します。
ああ、あれだったんだ。私が自分で見つけ出したもの。本当に出会いたかったもの。
それから試行錯誤を重ね、たまごの存在を見つめる作品を生み出すようになりました。


2.作品で使ったたまごの中身はどうしているのですか?

 

もちろん、おいしく頂いております!
プリンになったり、スクランブルエッグになったり…
一人で全て食べるのは中々厳しいので、友人や家族に手伝ってもらったりもします。
ちなみに、我が家のプリンは絶品です。


3.響co.さんが思うたまごの魅力を教えてください!

 

純白なたまごのもつ、不思議な存在感。
光を込めたような、やわらかな空気。
つつみこみ、まもりたくなる、温かな手触り。
ともすれば 砕けて消えてしまいそうな、静かな儚さ。
生まれくる全ての生命をつかさどる、神秘。

そんなたまごという存在が、狂おしいまでに愛おしい。


4.他にも絵を描かれたり、アクセサリー等を作られていますが、
 テーマにしているものや世界観を教えてください。

 

【とある世界の片隅に、名もなき学者がおりました。
彼は誰に知られることもなく、時折零れ落ちてくる異界のカケラを
ひっそりと拾い集めていたと云います。
やがて彼が静かにこの世界を去った後も、
それらは彼の書斎で、ひっそりと息づいている。】

ほぼ全てに共通しているテーマは、【名もなき学者が集めた異界のカケラ】です。
この世界ではない、どこか別の異界で拾い集められたものたち。
私自身は、そんなカケラをこちらの世界に送り出す架け橋であると考えています。
名もなき学者から。異界を渡り歩く旅人から。主なき書斎から。
彼らが次に息づくのは、どんな場所でしょうか。


5.お客様へ伝えたいメッセージ、見てほしいポイント等があれば教えてください!

 

たまごというひとつの存在には、命を込めたあたたかさが込められています。
日常的に触れ、目にすることが多いたまご。
けれど、こんな姿もあるんだよ。こんなにステキな存在なんだよ。
毎日こんなにステキなものに、触れているんだよ。
そういうことに気づいていただければ嬉しいなと思います。

たまご以外のカケラたちは、こちらの世界のものではありません。
どこかの世界で息づいていたものたち。
彼らはまだ、ひっそりと呼吸を繰り返しています。
その鼓動を、そっと両手でつつみこむようにして
誰かのかたわらに息づく場所を得られたら、しあわせです。


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