2017.02.28 Tuesday

[ArtMACHI Museum]参加者 前野めり maenomeri -black embroidery-さん

【前野めり maenomeri -black embroidery-】両日参加

 

 

黒糸の刺繍糸を一本取りして、白地のフェルトに刺繍。
主に下書きをせずフリーハンドで刺繍するスタイルで制作。
アクセサリーは綿布にシンプルなデザインの刺繍を施している。

 

内容:刺繍小作品、刺繍アクセサリー
作家HP:http://ochakokowaiwai.wixsite.com/maeno-meri
Twitter:@MAENOMERI_Black

Facebook:maenomeri1023

instagram :@maeno_meri
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1.独特な前野さんの世界観ですが、少しご紹介いただけますか?

 

特に意図して何かを表現したいとは思っていません。


下書きなしで縫い始め、自分でもどうなるのかしら、と楽しみながら作っています。
絵柄は今まで生きてきて色んなものから影響を受けたものを引き出しから出している感じだと思います。
シュールだとよく言われますが、そういう絵を昔から好んで見ていたのかなと思うので、
自然に出てきてるのかなと思います。


唯一意識しているのは、気持ち悪いだけのものにしないことです。
なんだか気持ち悪いけどクスっと笑えるようなものにしたいなとは思っています。
見ていただく方に希望のない作品にはしたくないなと思っています。

 

 

2.イラストを始めに描かれていて、刺繍を始めたきっかけはあったのですか?

 

一言でいうと暇だったからです。


30も半ばに差し掛かる頃、あまりにもうだつのあがらない暇な正月に刺繍をはじめたのが最初です。
それまで20代の頃にイラストを描いていたと言っても、展示活動をしていたわけではなく趣味で描いていました。
派遣社員などで週5日で働き、休日には友達と出かけたりテレビを見たりといういわゆる普通のOL生活でした。
ただ、芸大を卒業後そのような生活を続ける中で違和感はずっと感じており、常に何か表現手段を模索はしていました。


イラストで頑張ろうと思った時期もありましたが、

イラストだと描いてる中の早い段階で満足してしまい完成度を上げられないという悩みがあり、
活動といて成り立たせる事ができませんでした。


そこで刺繍という手段に出会ったのですが、一度は挫折しています。


最初は素敵な図案集を買ってきて、図案を布に写して、刺繍枠をかけ、きれいな糸でいろんなステッチを駆使して縫う、という
多くの工程にすぐにつまづきました。工程を踏むのがとても苦手で、イライラしていまいます。


これなら出来上がったきれいなものを買いたいなぁ、と。
それから、刺繍の道具は3年くらい置きっぱなしでした。
そしてあまりにも暇になった時に道具を引っ張り出してきました。


なにか作品を完成させて活動を始めようとかも考えてもなくて、ほんと暇なだけだったので、
面倒な工程を省いて好き勝手に縫おうと思いました。
手元にあったフェルトに下書きもせず落書きのように縫い始めたのがきっかけです。


意外と縫えたのと、こうしようかなと思う頭のスピードと手のスピード感が自分と合うのか、
イラストを描くより、もっと描きこみたいとかここはこうしたいとか、

そういうのが生まれたのでなんだか続けて制作できているといった感じです。

 

 

3.新しく作品を作るとき、どんなことを考えながら制作されているのでしょうか?


とくに何も考えません。


どれを縫い始める時も白い画面に一旦は気が引けます。
ですが、とりあえず何も考えず一針刺してみます。
すると、その時の気分とかでそれなりに形が出てくるので、縫いながら決めている感じです。
その時目に入ったものとかをきっかけに縫ってみたりする事も多いです。
メロンソーダが飲みたいという気分だけで作り始めた作品などもあります。

 

 

4.今回、初出店ですが、どのような作品が出品される予定ですか?

 

刺繍平面作品の展示と、刺繍アクセサリーの販売をしようと考えています。
アクセサリーは平面作品とは少し違ってシンプルなデザインになっていますので、
対比でいろんな世界を楽しんでもらえるかと思います。

 

 

5,来場者のみなさまに、ここを楽しんでください!というポイントを教えてください。

 

主に黒糸のみで制作していますので、よくペン画と思われるのですが、

近くで見ていただくと刺繍の作品ということでびっくりしていただく事があります。
今回も大勢の方にびっくりをしていただげると嬉しいです。
ブース内でも下書きなして刺繍しようと思っております。
是非、作品に近づいて見てみてください。


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